胃カメラ検査は当日でも受けられる? 即日受けたい場合の流れや注意点

胃カメラ検査は当日でも受けられる? 即日受けたい場合の流れや注意点

突然の胃痛やみぞおちの痛み、食後の違和感などから、「胃カメラ検査を当日に受けられるか」と考えたことはありませんか? 胃カメラ検査を提供するクリニックの予約状況にもよりますが、条件次第で当日検査を受けることも可能です。この記事では、胃カメラ検査を当日に受けられる条件や、事前にしておくべき準備などを紹介します。

胃カメラ検査は状況次第で当日でも検査可能

胃カメラ検査は、クリニックの予約状況といくつかの条件をクリアすることで、当日でも検査が受けられる場合もあります。 ここでは、当日に胃カメラ検査を受けるための条件や注意点を紹介します。

当日に胃カメラ検査を受けられる条件

当日に胃カメラ検査を受けられるかどうかは、クリニックの予約状況や診療時間、さらにはその日の患者数によって、当日検査が可能なクリニックでも日によっては受けられないこともあります。 基本的には、胃カメラ検査は事前の予約が推奨されます。 また、検査を受けるための重要な条件として「8時間以上の空腹状態であること」が挙げられます。前夜から、あるいは当日の朝食を食べずに十分な時間が経過していれば、当日の検査枠が許す限り、積極的に直接当日の胃カメラ検査を承っております。

当日予約の可否と注意点

当日に検査を受けたい場合は、事前に電話やオンラインで確認をすることが必要です。 当院では、WEB予約システムで胃カメラが満席であっても、お電話で予約できる枠をご用意している場合がございます。 また、アニサキスなどの緊急時には当日胃カメラにて迅速に対応いたします。お気軽にお問い合わせください。 当日検査を希望される場合、WEBでは当日の1時間前までに予約を完了させるか、直接当院にお電話ください。いずれの場合も、予約時間の30分前までに必ずご来院いただくようお願いいたします。

胃カメラ検査の目的や検査の流れ

胃カメラ検査は、疾病の早期発見からその後の治療まで、患者さまの健康を守る上でとても大切な手段の一つです。 ここからは、胃カメラ検査の目的や予約から検査の流れについて分かりやすく紹介します。

胃カメラ検査の概要と目的

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)の主な目的は、食道がん、胃がん、十二指腸がんなどの悪性腫瘍のほか、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染、アニサキス症といった消化器系疾患の早期発見・早期治療です。 特にがんは初期段階での発見であるほど治療できる可能性が高くなり、治療法の選択肢も増えます。 40歳以上の方や家族に胃がんの人がいる方、喫煙や過度な飲酒をする方、または「みぞおちが痛い」「胃がもたれる」といった症状がある方は、早いうちから定期的に受けるようにしましょう。

予約から検査までの流れ

当院では、事前に一度診察を受けていない方でも、胃カメラ検査当日に事前診察を行うことが可能です。

1. ご予約・ご来院
WEBまたはお電話にてご予約の上、予約時間の30分前までにご来院ください(遅れてしまうと予約時間通りのご案内が難しくなる場合があります)。
2. 事前診察
現在の症状や健康状態、過去の病歴や服薬状況を医師がしっかり確認し、検査の事前説明を行います。
3. 検査の実施
検査自体は約5分~10分程度で完了するケースが多いです。
4. 検査後のケア・説明
検査後のご説明やリカバリールームでの休憩などを含め、全体で1時間〜1時間半程度見ておくと安心です。

検査前の準備と注意点

胃の中を正確に観察するため、以下の制限を守ってご準備ください。

  • 食事制限:検査前日の夜21時以降は食事を控え、当日の朝も絶食(朝食は食べない)でお越しください。
  • 水分摂取:水分を摂る際は、水やお茶など透明でカフェインのないものに限り可能です。
  • 服薬について:日常的に服薬している薬(特に糖尿病の薬や血液をサラサラにする抗血栓薬など)がある方は、検査当日の朝の服用を控えるべきか、必ず事前に確認してください。

胃・大腸の消化器内視鏡クリニックの選び方

急な体調不良やスケジュールの都合で、即日で胃カメラ検査を受けたいという場合もあるでしょう。そんなときは、以下のようなポイントを基準にクリニックを選ぶのがおすすめです。

  • WEB予約・WEB問診に対応しているか:診察時間外でも24時間いつでも予約や問診票の記入ができるため、当日の院内での待ち時間短縮につながります。
  • 専門医・指導医が在籍しているか:内視鏡検査は繊細な技術を要します。日本消化器内視鏡学会認定の専門医や指導医、さらに高次医療機関(がん研有明病院や大学病院など)での豊富な実績を持つ医師であれば、より精度の高い検査を安心して受けられます。
  • 女性医師の選択肢があるか:初めての検査で不安な方や、女性の患者さまにとって、女性の内視鏡専門医が在籍しているクリニックはリラックスして受けやすい環境と言えます。
  • 胃・大腸の同日検査が可能か:忙しい方であれば、一度の通院と一度の食事制限で胃カメラと大腸カメラを同時に受けられる体制があるクリニックが大変便利です。

胃カメラ検査の苦痛の程度

胃カメラ検査を行う際の「オエッとなる不快感(咽頭反射)」や痛みに対して、不安に思う患者さまは少なくありません。しかし、現在の内視鏡医療では、苦痛を大幅に抑える対策が整っています。

胃カメラ検査の苦痛に関する誤解

「胃カメラはつらい検査」というイメージがありますが、苦痛の感じ方には個人差があります。 当院では、喉への局所麻酔(表面麻酔)に加え、鎮静剤(少し眠くなるお薬)を使用した楽に受けられる内視鏡検査を行っています。うとうとと眠っているような状態で検査を受けられるため、初めての方や過去に苦痛を感じた方でも、ほとんど痛みや違和感を覚えることなく検査を終えることが可能です。

苦痛を軽減するための対策と注意点

痛みを軽減するために最も基本的なのは「リラックスすること」です。緊張や恐怖心は喉や体の筋肉を硬くしてしまい、不快感を強める原因になります。 また、鎮静剤を使用した場合は、検査後に薬の効き目が切れるまでリカバリールームで30分〜1時間ほどお休みいただく必要があります。検査当日はご自身での自動車・バイク・自転車の運転はできませんので、公共交通機関等を使ってご来院ください。

まとめ

胃カメラ検査は、食道、胃、十二指腸などの健康状態を的確に診断し、がんなどの疾患を早期発見するために欠かせない重要な検査です。 急な腹痛や違和感がある場合、8時間以上の空腹などの条件が揃っていれば、当日の直接検査や当日予約枠での対応が可能なケースもあります。お仕事などで忙しい方も、24時間対応のWEB予約・WEB問診を活用することで、当日のスケジュールをスムーズに進めることができます。 川崎市高津区の『川崎溝の口こぐれ大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック(旧木暮クリニック)』では、年間3,500件以上の豊富な実績を持つ女性の内視鏡専門医・指導医のもと、最新鋭のハイビジョン拡大内視鏡システムと鎮静剤を用い、徹底して「苦痛のない安心・安全な検査」を提供しています。 胃カメラを早急に受けたい方、当日の流れや食事制限に不安がある方は、まずはお気軽にお電話またはWEBよりご相談ください。

よくある質問

Q. 当日飛び込みでも検査は受けられますか?
A. 基本的には事前予約を推奨しておりますが、当日の検査枠に空きがあり、条件を満たしていれば当日の検査も可能です。 当日のWEB予約(1時間前まで)か、直接お電話にて空き状況をお問い合わせください。また、検査を受けるには「8時間以上の絶食(空腹状態)」である必要があります。アニサキスなどの緊急時にも可能な限り迅速に対応いたしますので、まずはご連絡ください。
Q. 鎮静剤を使った場合、検査後にすぐ帰れますか?
A. 検査終了後、リカバリールームで30分〜1時間ほどお休みいただいてからのご帰宅となります。 鎮静剤(少し眠くなるお薬)を使用した場合、検査直後はふらつきや眠気が残るため、お薬の効果が切れるまで院内のベッドで安心してお休みいただけます。なお、お薬の影響があるため、検査当日はご自身での自動車・バイク・自転車の運転は絶対にお控えください。
Q. 胃カメラ検査の費用はどのくらいかかりますか?
A. 保険適用(3割負担)の場合、観察のみであれば約3,000円〜4,000円程度です。 ただし、検査中に疑わしい部位が見つかり、組織を採取して調べる「生検(病理検査)」を行った場合は、8,000円〜12,000円程度(組織を採る箇所数による)になります。※初診料・再診料や、お薬の処方がある場合は別途費用がかかります。
Q. 鼻からの検査(経鼻内視鏡)と口からの検査(経口内視鏡)は選べますか?
A. はい、当院ではより精度の高いより精密な検査を行う目的で、高次医療機関で使用している、拡大装置の備わった経口内視鏡を使用しています。ただし、口からの検査でも、当院では細径のスコープや鎮静剤を使用するため、苦痛を最小限に抑えて受けていただけます。ご希望や過去の検査経験に合わせて医師と相談して決定します。
Q. 胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けることはできますか?
A. はい、同日検査が可能です。 一度の食事制限(前日の絶食など)と、一度の通院で両方の検査をまとめて受けられるため、お仕事やスケジュール調整が忙しい方に大変ご好評いただいています。同日検査をご希望の場合は、事前の準備(大腸カメラ用の下剤の服用など)が必要となりますので、事前にお電話かWEBよりご相談ください。