院長紹介

ごあいさつ

日本大学医学部第３内科で消化器内科・一般内科領域において多数の患者様の診療に携わってまいりました。
平成10年５月より、秋田赤十字病院胃腸センター（現　秋田赤十字病院消化器病センター）にて、陥凹型早期大腸がん・大腸内視鏡の世界的権威である恩師の工藤進英教授（現　昭和大学横浜市北部病院消化器センター教授）のもと、拡大内視鏡による早期大腸がんの診断・治療および消化器内視鏡全般の診療・研究に日々精進してまいりました。
平成１３年から、昭和大学横浜市北部病院にても、工藤教授のもと、最先端レベルの内視鏡診療を経験し、苦痛のない内視鏡検査、質の高い診断、確実で安全な治療、を念頭に研鑽してまいりました。

そして当クリニックは平成22年開院以来、“胃がん死・大腸がん死をゼロに”をモットーに、引き続き最新鋭の拡大内視鏡を用いた苦痛の少ない確実な診断治療をおこなっております。お陰様で、数多くの患者様が来院され、年間おおよそ3,500件以上の胃・大腸内視鏡検査を実施しております。

これからも、最新鋭の拡大内視鏡による苦痛のない安心安全で確実な質の高い内視鏡診療・消化器内科領域はもちろんのこと、生活習慣病を始めとする一般内科診療で、一人一人の患者様の立場に立った丁寧でわかりやすい診療を行い、患者様が安心して医療を受けられるよう努力し続けていきます。
どうぞ、これからも宜しくお願い申し上げます。

木暮クリニック
院長　 木暮 悦子

実績

1998年

1.平成10年11月14日　第9回秋田県北消化管疾患研究会　秋北ホテル
表面陥凹型早期大腸癌の2例

2.平成10年11月20日　第56回日本消化器内視鏡学会総会　岡山

大腸sm浸潤度分類における内視鏡治療の適応についての検討

3.平成10年12月5日　秋田県消化器病研究会　秋田ビューホテル
興味あるLST NG typeの1例

1999年

1.平成11年2月12日　第119回日本消化器内視鏡学会東北地方会　仙台
陥凹型大腸腫瘍性病変の検討

2.平成11年5月10日　第57回日本消化器内視鏡学会総会　金沢
陥凹型大腸腫瘍性病変の検討

3.平成11年8月28日　第2回東北家族性腫瘍研究会　仙台
異時性、同時性多発癌を伴ったHNPCCの一例

4.平成11年10月28日　第58回日本消化器内視鏡学会総会　広島
陥凹型大腸腫瘍性病変の臨床病理学的検討

2000年

1.平成12年3月2日　　第21回秋田県消化器内視鏡研究会　　秋田ビュ-ホテル
隆起性病変の一部に陥凹を伴ったsm癌の一例

2.平成12年5月29日　　第59回日本消化器内視鏡学会総会　　国立京都国際会館
PIT PATTERNから見た大腸内視鏡治療

3.平成12年5月24日　　DDW USA　 SAN DIEGO
A CLINICOPATHOLOGICAL STUDY OF SMALL ADVANCED COLORECTAL CARCINOMAS

4.平成12年10月19日　　第23回秋田県消化器内視鏡研究会　　秋田キャッスルホテル
陥凹型由来と考えられた同時性多発大腸癌

5.平成12年10月27日　　第60回日本消化器内視鏡学会総会　　神戸ポートピアホテル
大腸腫瘍の内視鏡診断と治療におけるピットパターン診断の有用性のついて

6.平成12年11月25日　　第18回日本大腸検査学会総会　　東京砂防会館　シンポジウム
陥凹型大腸腫瘍性病変の検討

7.平成12年11月29日　　8TH UEGW 　　BRUSSELS
A STUDY OF CHARACTERISTICS OF DEPRESSED-TYPE EARLY COLORECTAL NEOPLASMS FOCUSING ON THE SHAPE OF THE DEPRESSIONS

2001年

1.平成13年5月10日　　第61回日本消化器内視鏡学会総会　　神戸ポートピアホテル
陥凹型早期大腸癌の逆浸潤所見（逆噴射）の臨床病理学的検討

2.平成13年10月19日　　第62回日本消化器内視鏡学会総会　　京都　国立京都国際会館
シンポジウム17　大腸癌における術前内視鏡診断から見た治療の個別化
拡大内視鏡によるピットパターン診断から見た早期大腸癌の治療方針

2002年

1.平成14年3月1日　　 WCOG　BANGKOK
IN CASE OF DEPRESSED TYPE COLORECTAL CANCERS, IS IT POSSIBLE TO PREDICT THE DEGREE OF CANCEROUS INVASION BY “INVERSE INVASION” FROM THE SUBMUCOSA?

2.平成14年4月19日　　第63回日本消化器内視鏡学会総会　　甲府　アイメッセ甲府
pit pattern診断の有用性およびVN型pit patternの検討〜拡大内視鏡所見と病理組織所見を対比して〜

3.平成14年4月20日　　第63回日本消化器内視鏡学会総会　　甲府　アピオ甲府
プレナリーセッション pit pattern診断の有用性およびVN型pit patternの検討〜拡大内視鏡所見と病理組織所見を対比して〜

4.平成14年5月22日　　 ASGE　San Francisco
THERAPEUTIC STRATEGY FOR EARLY COLORECTAL NEOPLASMS BASED ON PIT PATTERN DIAGNOSIS BY MAGNIFYING COLONOSCOPE

2003年

1.平成15年4月30日　　東部消化器病研究会　　静岡　沼津市立病院
大腸腫瘍性病変の診断と治療〜拡大内視鏡を用いて〜

2.平成15年5月30日　　第65回日本消化器内視鏡学会総会　　福岡　福岡ドーム
拡大内視鏡によるpit pattern診断の有用性およびVN型pit patternの検討

3.平成15年11月3日　　UEGW Madrid oral presentation
Is it possible to predict histopathological findings by magnifying colonoscopic "pit pattern diagnosis"?

2004年

1.平成16年5月27日　　第67回日本消化器内視鏡学会総会　　京都　国立京都国際会館　 シンポジウム
大腸拡大内視鏡によるpit pattern診断と病理組織所見との比較検討

2.平成16年9月28日　UEGW Prague oral presentation
The usefulness of magnifying colonoscopy to diagose histopathological findings of colorectal neoplasms

2010年

平成22年5月15日　　　日本大学医学部同窓会川崎支部
苦痛の無い内視鏡検査・大腸腫瘍性病変の診断と治療の最前線