• 2026年7月1日

痔があるから便潜血が陽性になった?自己判断せず検査を受けるべき理由【消化器内科専門医監修】 

こんにちは、川崎溝の口こぐれ大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック(旧木暮クリニック)です。

健康診断の結果が手元に届き、「便潜血陽性(要精密検査)」の文字を見たとき、多くの患者様がこのように考えます。

「私には普段からいぼ痔があるし、この前トイレで血が出たからきっとそのせいよね」「痔からの出血だから大丈夫!」と、自分を納得させて精密検査を見送ろうとされます。

そうやって不安を胸にしまい込みながら、毎日家事や仕事に追われている患者様は非常に多くいらっしゃいます。

しかし、消化器内科専門医からお伝えしたい結論は、「痔があるから大丈夫」という自己判断は極めて危険であり、大腸カメラでの精密検査が必要だということです。

この記事では、なぜ「痔のせい」と決めつけてはいけないのか、その医学的な理由と大腸の仕組みについて、専門医監修のもと分かりやすく解説します。

1.なぜ「痔のせい」という自己判断が一番危険なのか?

「私は普段から便秘がちだし、お尻が切れることがあるから今回の陽性もどうせ痔のせい」 そう思って検査を後回しにしてしまう患者様は非常に多いです。

確かに、便秘や痔は便潜血陽性の大きな原因になります。しかし、「痔があること」と「奥に大腸がんやポリープがないこと」は全くの別問題です。

便潜血検査は、目には見えない極めて微量な血液が便に混じっていないかを調べる検査です。 この検査では「便に血が混じっているか」は分かりますが、「腸のどこから出血したのか」という出血源までは分かりません。

そのため、大腸の奥深くからの出血であろうと、肛門近くの痔からの出血であろうと、便に血が付着してさえいれば結果は「陽性」となってしまうのです。

2.痔の出血に隠れた大腸がんのリスク

⚠️医療現場で実際にあるケース

お尻からの出血を「いつもの痔だろう」と思い込んで放置していた患者様が、数年後に便秘や腹痛がひどくなって当院を受診され、大腸カメラを行ったところ、痔のさらに奥(盲腸や結腸)に進行した大腸がんが見つかるというケースもあります。

大腸がんは、女性のがん死亡数の第1位(男性は第2位)という非常に深刻な統計が出ています。

「痔があるから陽性になった」のではなく、「痔の出血に隠れて、奥にあるがんやポリープが見過ごされている」可能性を否定するためには、大腸カメラで腸の最奥まで直接目で見て確認する以外に方法はありません。

3.便潜血陽性は、大腸がんを未然に防ぐ絶好のチャンス!

便潜血陽性の通知は、決して「がんの宣告」ではありません。 むしろ、「将来のがんの芽を摘むためのチャンス」と捉えていただきたいのです。

精密検査(大腸カメラ)を行うと、陽性になった方の約30〜40%(3人に1人以上)に大腸ポリープ(腺腫)が見つかります。 このポリープは、放置すると数年かけて大腸がんに育っていく「前がん病変」です。

当院では、大腸カメラの検査中にこのポリープを発見し、将来的にがん化する可能性があると診断した場合、その場で切除する日帰り手術を行っています。 ポリープのうちに切除してしまえば、将来大腸がんになるリスクを大幅に抑えることができます。

つまり、陽性のサインを見逃さずに大腸カメラを受けた人だけが、未来の大腸がんを未然に予防できるのです。

4.当院の「痛くない大腸カメラ」で不安のない精密検査を

「検査が必要なのはわかったけれど、何より大腸カメラは痛そうで怖いし恥ずかしい…」

そんな不安から受診をためらってしまう患者様のために、川崎溝の口こぐれ大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニックでは、苦痛を抑えた内視鏡検査を行っています。

  • 女性医師による安心の検査

当院では、日本消化器内視鏡学会認定の専門医・指導医である院長(女性医師)をはじめ、経験豊富な医師が担当します。女性ならではの心配事にもできる限り応じますので、リラックスして受けていただけます。

  • 痛みに配慮した「軸保持短縮法」

当院の内視鏡検査では、大腸を伸ばさないで腸管のヒダを折りたたんで短縮し、ほぼ直線的に奥まで挿入する「軸保持短縮法」を採用しています。アコーディオンのように腸を優しく折りたたみながら進めるため、腸が引っ張られる痛みが一切ありません。

  • リラックスできる鎮静剤の活用

点滴から静脈麻酔(鎮静剤・鎮痛剤)を使用するため、ウトウトと眠っているようなリラックスした状態で、あっという間に検査が終わります。

  • お腹の張りを抑える炭酸ガスの送気

検査後の腹部の張りや不快感を減らすため、当院では空気の約200倍早く吸収される炭酸ガスを使用しています。

  • プライバシーへの配慮と個別のリカバリースペース

女性医師をはじめ、スタッフ一同が女性患者様の羞恥心や不安に最大限配慮した環境を整えています。検査終了後は、個別のリカバリースペースでご気分がすっきりするまでゆっくりお休みいただけます。

5.まとめ

便潜血検査で陽性が出たとき、「どうせいつもの痔のせいだろう」と自己判断して精密検査を避けることは、非常に危険なサインの無視になってしまいます。

大腸がんは、早期に発見してポリープのうちに切除すれば、高確率で予防・完治できる病気です。

健診結果を見て「どうしよう」と一人で悩んだり、怖がったりする必要はありません。 ぜひ、当院の「苦痛のない大腸カメラ」を頼っていただき、安心で健康な未来を手に入れてくださいね。

痔があるから便潜血が陽性になった?自己判断せず検査を受けるべき理由【消化器内科専門医監修】 

こんにちは、川崎溝の口こぐれ大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック(旧木暮クリニック)です。

健康診断の結果が手元に届き、「便潜血陽性(要精密検査)」の文字を見たとき、多くの患者様がこのように考えます。

「私には普段からいぼ痔があるし、この前トイレで血が出たからきっとそのせいよね」「痔からの出血だから大丈夫!」と、自分を納得させて精密検査を見送ろうとされます。

そうやって不安を胸にしまい込みながら、毎日家事や仕事に追われている患者様は非常に多くいらっしゃいます。

しかし、消化器内科専門医からお伝えしたい結論は、「痔があるから大丈夫」という自己判断は極めて危険であり、大腸カメラでの精密検査が必要だということです。

この記事では、なぜ「痔のせい」と決めつけてはいけないのか、その医学的な理由と大腸の仕組みについて、専門医監修のもと分かりやすく解説します。

1.なぜ「痔のせい」という自己判断が一番危険なのか?

「私は普段から便秘がちだし、お尻が切れることがあるから今回の陽性もどうせ痔のせい」 そう思って検査を後回しにしてしまう患者様は非常に多いです。

確かに、便秘や痔は便潜血陽性の大きな原因になります。しかし、「痔があること」と「奥に大腸がんやポリープがないこと」は全くの別問題です。

便潜血検査は、目には見えない極めて微量な血液が便に混じっていないかを調べる検査です。 この検査では「便に血が混じっているか」は分かりますが、「腸のどこから出血したのか」という出血源までは分かりません。

そのため、大腸の奥深くからの出血であろうと、肛門近くの痔からの出血であろうと、便に血が付着してさえいれば結果は「陽性」となってしまうのです。

2.痔の出血に隠れた大腸がんのリスク

⚠️医療現場で実際にあるケース

お尻からの出血を「いつもの痔だろう」と思い込んで放置していた患者様が、数年後に便秘や腹痛がひどくなって当院を受診され、大腸カメラを行ったところ、痔のさらに奥(盲腸や結腸)に進行した大腸がんが見つかるというケースもあります。

大腸がんは、女性のがん死亡数の第1位(男性は第2位)という非常に深刻な統計が出ています。

「痔があるから陽性になった」のではなく、「痔の出血に隠れて、奥にあるがんやポリープが見過ごされている」可能性を否定するためには、大腸カメラで腸の最奥まで直接目で見て確認する以外に方法はありません。

3.便潜血陽性は、大腸がんを未然に防ぐ絶好のチャンス!

便潜血陽性の通知は、決して「がんの宣告」ではありません。 むしろ、「将来のがんの芽を摘むためのチャンス」と捉えていただきたいのです。

精密検査(大腸カメラ)を行うと、陽性になった方の約30〜40%(3人に1人以上)に大腸ポリープ(腺腫)が見つかります。 このポリープは、放置すると数年かけて大腸がんに育っていく「前がん病変」です。

当院では、大腸カメラの検査中にこのポリープを発見し、将来的にがん化する可能性があると診断した場合、その場で切除する日帰り手術を行っています。 ポリープのうちに切除してしまえば、将来大腸がんになるリスクを大幅に抑えることができます。

つまり、陽性のサインを見逃さずに大腸カメラを受けた人だけが、未来の大腸がんを未然に予防できるのです。

4.当院の「痛くない大腸カメラ」で不安のない精密検査を

「検査が必要なのはわかったけれど、何より大腸カメラは痛そうで怖いし恥ずかしい…」

そんな不安から受診をためらってしまう患者様のために、川崎溝の口こぐれ大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニックでは、苦痛を抑えた内視鏡検査を行っています。

  • 女性医師による安心の検査

当院では、日本消化器内視鏡学会認定の専門医・指導医である院長(女性医師)をはじめ、経験豊富な医師が担当します。女性ならではの心配事にもできる限り応じますので、リラックスして受けていただけます。

  • 痛みに配慮した「軸保持短縮法」

当院の内視鏡検査では、大腸を伸ばさないで腸管のヒダを折りたたんで短縮し、ほぼ直線的に奥まで挿入する「軸保持短縮法」を採用しています。アコーディオンのように腸を優しく折りたたみながら進めるため、腸が引っ張られる痛みが一切ありません。

  • リラックスできる鎮静剤の活用

点滴から静脈麻酔(鎮静剤・鎮痛剤)を使用するため、ウトウトと眠っているようなリラックスした状態で、あっという間に検査が終わります。

  • お腹の張りを抑える炭酸ガスの送気

検査後の腹部の張りや不快感を減らすため、当院では空気の約200倍早く吸収される炭酸ガスを使用しています。

  • プライバシーへの配慮と個別のリカバリースペース

女性医師をはじめ、スタッフ一同が女性患者様の羞恥心や不安に最大限配慮した環境を整えています。検査終了後は、個別のリカバリースペースでご気分がすっきりするまでゆっくりお休みいただけます。

5.まとめ

便潜血検査で陽性が出たとき、「どうせいつもの痔のせいだろう」と自己判断して精密検査を避けることは、非常に危険なサインの無視になってしまいます。

大腸がんは、早期に発見してポリープのうちに切除すれば、高確率で予防・完治できる病気です。

健診結果を見て「どうしよう」と一人で悩んだり、怖がったりする必要はありません。 ぜひ、当院の「苦痛のない大腸カメラ」を頼っていただき、安心で健康な未来を手に入れてくださいね。

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